Akiyamaphoto cont.

ドローン赤外線カメラ
太陽光発電ソーラーパネル検査
ドローン赤外線カメラによる太陽光発電のソーラーパネル(モジュール)検査サービス
PV Hotspot Watcher
ピーブイ・ホットスポット・ウォッチャー
太陽光モジュールは経年劣化します!
小さな劣化原因も見逃さずに、発電の損失をできるだけ予防しましょう!
経済産業省の「電気保安分野におけるアクションプラン」のスマート保安に準じたドローン活用による赤外線(IR)検査でホットスポットを早期発見します。
太陽光モジュールの故障率は 6年で約3%(2010年3月末現在)「太陽光発電システムの不具合事例ファイル―PVRessQ!からの現地調査報告」:日刊工業新聞発行|加藤和彦 著
また近年の自然災害による落雷や暴風雨などの影響でも故障は発生しています。
目視では見えないホットスポット!
放置すると、発電ができなくなることや火災の原因にもなります!
ホットスポットとは、モジュール表面の汚れや影、またハンダ不良やセルクラックなどにより、抵抗が発生しその部分が発電しにくくなり発熱する状態です。ホットスポットはそのほとんどが目視検査では発見できない場合が多く、接続箱(回路)の地上検査では、ホットスポットが発生したパネルの特定をすることはできません。
ドローン × 赤外線カメラにより
広範囲を短時間で、発電を止めずに、高い精度の検査が実施できます!
使用する機体は、DJI Mavic 2 Enterprise Advanced。
自動航行による安全性を確保した飛行で 640×512px 赤外線カメラ(可視光カメラ同時撮影)の撮影から目視検査では発見できないホットスポットの解析を正確且つ短時間で行います。
解析ソリューションは、動画解析に特化したドローンアイを使用。
また当社の映像編集による「モジュール⽬安番号付与」で、動画のまま異常箇所の確認、特定が行える独自映像の提供が特徴です。
広大な施設でもわかりやすく異常箇所の位置特定を「目安番号付き動画」と「解析レポート」で提示します。

株式会社 秋山写真工房 ドローン映像事業部
03-6277-6013 平日|10:00-19:00
ドローン検査を推奨する事例
ドローンによる赤外線カメラでの検査は、目視で発見できない異常を検知します。
小さな異常の発見は、将来的な火災などの事故予防にもつながります。
モジュールの異常は「ガラス面のひび割れ」のように目視できるものは少なく、ホットスポットの形状から故障原因を予測することで、より安全性の高い地上点検へつなげることも可能になります。
また、ドローンの飛行撮影時間は、2MWクラスの施設で約15〜20分で終了します。
人海戦術によるモジュール表面の目視検査を効率的に代行することが可能です。
可視光(目視)では〝見えない〟ホットスポットを確認
以下の画像は目視では発見できない異常箇所です。これはよくあるホットスポットで地上検査で行う「ストリング検査」などでも発見や異常箇所が特定できないものが多くあります。
ゆえにドローンによるモジュール検査で異常箇所を特定し、保守点検を行うことが、最も安全性が高い有効な検査になります。
ストリング異常
ストリング異常
落雷による全体的への異常の影響
落雷による複数箇所へのモジュール・ストリング全体への異常
ストリング異常のカラー表示
カラー表示したストリング異常
クラスター異常やホットスポット
その他、部分的な高温、ジャンクションボックスやクラスター異常など
IR 検査と 地上検査 SOKODES や Solamente 測定の組み合わせ
ドローン検査と従来行われる地上検査(接続箱からストリングを検知)を組み合わせることにより、より精密で多くの異常箇所情報が得られる検査結果になります。
以下の結果は、当社グループ企業施設でのドローン検査結果となります。
ドローン検査結果 | ホットスポット異常 | クラスター異常 | ジャンクションボックス異常 | モジュール全体異常 | ストリング異常 |
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異常検知数 | 171 | 3 | 7 | 32 | 1 |
ドローン検査結果は、モジュール 9.548枚の施設で検査した結果です。
従来行われている地上検査とは・・・
システム・ジェイディーの太陽電池アレイテスター SOKODES や、株式会社アイテスの Solamente による地上検査になります。
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SOKODES による検査内容について|モジュール内断線と接続ケーブルの断線を接続箱から検出(断線箇所の特定には、赤外線カメラなどによる追い込みが必要と推奨しています)
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Solamente による検査内容について|接続箱から故障ストリングを検出するソラメンテ-Zと、故障モジュールを特定するソラメンテ-iSの2ステップ点検(モジュールの特定には、ソラメンテ-iSによる発電中のモジュール表面にセンサーをあてクラスタ故障を検知することが必要)
太陽光ソーラーパネル検査イメージ
機体・操縦者・検査員の取得資格情報
DIPS
ドローン機体登録済
操縦者登録済
JPMA
太陽光発電メンテナンス技士資格取得
DIPS
無⼈航空機の⾶⾏許可
年間全国包括申請済
DPA
ドローン操縦⼠
回転翼3級取得
ドローン
賠償責任保険加入済
⾚外線建物診断技能師取得
低圧電気取扱資格取得

ドローン検査について
保安規定の「モジュール目視」の代替で、目視以上の結果を有効に生かす!
ドローン⾚外線カメラで撮影した映像(ホワイトホット)より、太陽光モジュールの異常箇所を解析します。ホットスポットの発見により故障の原因を予測して短時間で報告します。

解析から得られる4つの異常を検知
それぞれの異常から考察される原因




部分的な高温・発熱
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セルクラック
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汚れや影
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ジャンクションボックス異常 など
クラスターの異常
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インターコネクター断線
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ハンダ不良
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バイパスダイオードショート など
モジュール全体が高温
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ガラス割れ
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バックシート異常 など
ストリング全体が高温
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コネクタ損傷
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ケーブル損傷
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接続箱開放 など

モジュール目安番号付き動画
独⾃サービス「モジュール⽬安番号付与」映像。動画から異常箇所の確認が可能。
ドローン⾚外線カメラで撮影した映像(ホワイトホット)に、モジュール位置の⽬安番号を付与する映像編集で、動画のままでも異常箇所の位置が特定できる独自サービスを提供します。
付与番号について
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動画下部クロップに2列の列番号表示あり(北南の指定位置から上列/下列)
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動画中央にモジュール位置の目安位置番号表示あり(左右の指定位置から何枚目)

ひと⽬で状況把握できる検査報告書
図⾯上にホットスポットの位置と形状を提⽰。エリア毎に各ホットスポットの⾚外線画像表示。
映像から解析したホットスポットの結果は、エリア毎に異常箇所とその種類を特定してレポーティングします。
独⾃サービス「モジュール⽬安番号付与」動画のカラー表示による画像の記載はもちろん、追加オプションにて「集積箱・接続箱・回路」の特定表記も追加可能です。地上検査やパネル交換の際の効率的な開放作業に便利です。
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地上検査について
ドローン検査と同時に SOKODES による全ストリングの開放電圧の測定および抵抗値の測定を行います。
オプション地上検査と追加検査内容
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SOKODES による検査内容|ストリング開放電圧および抵抗値の検査(レポートで報告)
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SOKODES による検査で検出可能な異常|ストリング内断線および異常モジュール位置の推定
更なる追加検査では、ドローン検査の解析結果で特定した異常箇所を PerfectPrimeのハンディ⾚外線カメラ PerfectPrime IR0018 によりモジュール裏面の⾼熱箇所の検知なども可能です。(可視光と⾚外線画像でのレポートで報告)
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太陽光ソーラーパネル検査料金

太陽光発電所ソーラーパネル検査 料⾦表について
※.表示は全て税抜価格です
※.発電所初期登録費⽤は初回のみ必要です
※.別途宿泊交通費が必要です
※.5MW以上の検査につきましては別途お⾒積りいたします
※.オプション地上検査は、SOKODES によるストリングの開放電圧・抵抗値の測定を⾏います
※.検査には天候による中⽌を考慮し予備⽇を設けます
※.全ての検査は、晴天もしくは薄曇りの⽇射量が必要になります
ドローン検査のお問い合わせ
ドローン検査・地上検査のお問い合わせやお見積もりはこちらのフォームより送信ください。

株式会社 秋山写真工房
ドローン映像事業部